【画像あり】正常な生え際、M字ハゲの基準、見分け方について
M字ハゲ、生え際の薄毛かどうかを調べる方法を紹介しています。
M字ハゲのようなそうでないような、自分ではよく分からないという人にお役にたつと思います。
よくいわれる「オデコの幅が指◯◯本」とか「オデコの広さが◯cm超えたらアウト」とか、曖昧な見分け方は行いません。
生え際の状態を見て判断します。
判断方法は主に2つあります。
- 生え際の中央の髪に比べて、両脇の髪の後退ぐあいを見る
- 生え際の産毛の状態を見る
【M字ハゲ見分け方法その1】生え際の中央の髪を基準に両生え際の後退ぐあいを見る
まず最初の見分け方法は、生え際の中央の髪の毛とくらべて、両脇の剃り込み部分の生え際の状態を確認する方法です。
上記画像が、M字ハゲの問題がない正常な生え際です。
何をもって正常かを判断する方法として、生え際の中央部分を基準に横棒1本を引いてみて下さい。
スマホで自分の生え際の写真を撮って画像に線を引いてもいいですし、定規などまっすぐなものを生え際にあててもいいですね。
そして、M字ハゲの見分け方の判断方法ですが、
上記画像の赤線より上に肌色の部分が多く見えていれば見えているほど、M字ハゲが進行していることになります。
上記画像の場合、赤線より上は肌色の部分が少なく、ほどんど黒々とした髪で埋まっていますね。
このような生え際、M字ハゲに進行はほぼ見られないという判断になります。
では、なぜ生え際の中央部分を基準に横棒を引いたかというと、生え際の髪の中央部分の髪は、生え際が後退しても一番最後まで残りやすいからです。
上記画像でいうと、白丸でかこんだ部分ですね。
中央部分の髪は一番残りやすいので、髪が後退すると生え際「M」の形になります。
また、前頭部の中央部分だけ髪が残って、離れ小島みたいなハゲタイプもありますね。
下記画像は、M字ハゲの末期の状態ですが、中央部分の髪は残っているのがわかりますでしょうか。
このように、生え際の中央部分の髪は抜けにくく、最後まで残りやすいので、中央部分の髪を基準にM字ハゲかどうかを見分ける方法がまず1つめです。
M字ハゲが進行している人の状態
今度はM字ハゲが進行している人の画像を見てみましょう。
これに、中央部分の生え際を基準に横棒をひきます。
中央部分の生え際に比べて、両サイドの剃り込み部分が後退していますね。
これが、M字ハゲが進行している人の状態です。
【M字ハゲ見分け方法その2】生え際の産毛の状態を見て判断する
次は、生え際の状態を見てM字ハゲ、生え際の薄毛が進行しているか判断しましょう。
生え際が生まれつきM字型になっているに人もいるので、その人の場合はこの方法で見分けましょう。
その方法とは、生え際の産毛の状態を見ることです。
正常な生え際の人は、生え際部分に産毛が多い傾向にあります。
逆にM字ハゲの進行が始まっている人は、生え際の産毛の量が少ない傾向にあります。
上記画像の、赤い線で囲った部分をみてほしいのですが、産毛がほとんど生えていないことがわかります。
これは、これからどんどん生え際後退していく前兆であることが多いです。
進行すると、下記のようになってしまいます。
ステップ1でも紹介しましたが、M字ハゲの原因のほとんどはAGAです。
AGAで一番最初に影響を受けやすいのが生え際の産毛です。そのため、生え際に産毛が少なければ、AGAの影響を既に受けている可能性が高いです。
また、上記画像のように、両サイドの剃り込み部分だけではなく、生え際の中央部分も含めて産毛の有無を確認するのも有効です。
まったく産毛が生えていませんね。
この場合も、生え際がどんどん交代していく可能性があります。
見分ける方法1と2のどちらかが当てはまればM字ハゲの進行が始まっている可能性が大きいです
紹介したM字ハゲの2つ見分け方ですが、個人差もありますので、生え際が後退しているけど産毛はある、産毛はないけど後退はしていないなどの様々ななケースがあります。
その1とその2のどちらか片方に当てはまれば、M字ハゲが進行している可能性が高いと考えて下さい。
【M字ハゲ見分け方法その3】M字ハゲの判断が画像を見てもよくわからない場合は?
画像を見てもM字ハゲが進行しているかどうかを見極め、判断するのが難しい人は、抜け毛の毛根の状態を見て判断しましょう。
抜け毛の状態を見ると、正常に抜け落ちた髪の毛か、AGAなどの影響で成長の途中で抜け落ちてしまった抜け毛かを見分けることができます。
手順は次の通りです。
- まず、最近抜け落ちたと思われる自分の抜け毛を10本ほど拾う
- 抜け毛の毛根の状態を確認する
- 毛根の先に、白い紐のようなものがついていないか、また毛根の大きさも確認する
必ず自分の抜け毛を確認するようにしましょう。
枕についている髪の毛や、風呂上がりにタオルについた毛なんかもいいですね。
机に落ちている毛でもよいです。
そして、拾った抜け毛のうち、下記画像のように毛根の先に白い紐のようなものがついていたら、薄毛が進行している可能性が非常に高いです。
この紐は、赤ちゃんのへその緒のようなもので、頭皮から髪に栄養を与えるくだのようなものです。
髪が最後まで成長しきって、正常に抜けた場合、この白い紐は毛根と離れてるので、抜け毛に白い紐はつきません。
ですが、まだ成長途中の髪の毛がAGAなどの影響で抜け落ちてしまったら、白い紐がついたまま抜けおちます。
もうひとつの確認点は毛根の太さです。
正常な毛根は球根や玉ねぎのようにふっくらしていますが、薄毛の進行が始まっている人の抜け毛の毛根は、萎縮して細いことがおおいです。
ステップ2のまとめ
ステップ2では、M字ハゲが進行しているかの判断方法について説明しました。
次の3つを見て、判断しましょう。
- 生え際の中央部分部分の髪の毛を基準に、両サイド髪が後退しているかを確認する。
- 生え際の産毛の状態を見て判断する。産毛がまったくない状態は危険。
- 生え際の状態を見て判断できない場合は、毛根の状態を見て確認。毛根に白い紐がついていたり、毛根が細かったりしたらアウト。